第56 回日本神経病理学会総会学術研究会において「診断病理セッション」を下記の要領にて開催いたします。
このコースは、学会の特別企画の一つとして、認定医、専門医をめざす若手の病理医、臨床医を対象に企画いたしました。
今回も以下のような多彩な疾患が提示されます。会員の方もそうでない方も奮ってご参加ください。
座長:村山 繁雄・杉田 保雄
乳幼児期に発症し慢性進行性の四肢・体幹の筋力低下を認めた52歳男性例
東京大学 神経内科 佐藤 和也
進行性の認知症を呈した77歳男性脳生検例
久留米大学 病理 牟田 絋子
進行性の筋力低下、認知機能障害を認め、臨床的にALS-Dと診断された85歳女性剖検例
新潟大学脳研究所 病理学分野 竹内 亮子
61歳振戦で初発、髄膜炎様、脳卒中様発作を繰り返し、69歳時誤嚥性肺炎で死亡した男性例
都健康長寿医療センター神経内科 渋川 茉莉
急速な下肢運動退行に球麻痺症状を伴う4歳女児例
国立精神・神経医療研究センター病院 小児神経科 大久保真理子
先端巨大症を呈した58歳女性のトルコ鞍部腫瘍の1例
九州大学 医学研究院神経病理学 司城 昌大
日 時 | 2015年6月3日(水)第1日目 18:00~20:45 |
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会 場 | A会場(九州大学医学部百年講堂 1階 大ホール) |
参加費 | 無料 |